『美大生図鑑』を読んだ【Blender】

2022 - 8 - 7 : 「蛇腹」(Blender

pleat pleat me

 

とりとめのないお話を。

いつもの近所の図書館徘徊で『美大生図鑑』(ヨシムラヒロム著)をたまたま見つけた。薄いのでたぶん2時間そこらで読めた。映画一本分だ。(最近、「映画一本」という表現を気に入っている。かなり陳腐で商業的な表現だが・・・。)

美大に憧れがなかったわけではないが、おそらく私が行けてたとしてもついていけなかったろうと思う。でも今の自分を相対化してくれるものとして、そして尻を叩いてくれるものとして僕は今日読んだ。相対化は自惚れと悲劇のヒロインになることから救ってくれるから重要だ。

僕はちまちまと制作しなければならない。ちまちまと題材を探さなければならない。ちまちまと生きていくすべを見つけていかなければならない。ちまちまと。ちまちまと。

 

ふと手を見 生命を感ず 酒尽きた